pgrobertのブログ

好きな音楽や美術について。ときどき脱線。

ペット・ショップ・ボーイズ「Closer to Heaven」を和訳。

1999年の今日、ペット・ショップ・ボーイズ7枚目のアルバム‘Nightlife’がリリースされました。そこで今回は同アルバムに収録された“Closer to Heaven”を和訳しました。
以前“Footsteps”の和訳記事*1でも書きましたが、PSBのアルバムとしては、ベスト盤以外で初めて自分が聴いたフルアルバムがこの‘Nightlife’です。アルバム2曲目に配されたこの曲に惹かれていなかったら、今のPetHeadとしての自分はいなかったと思うぐらい、自分の中では重要な曲です。いや、正確に言うと1曲目の“For your own good”にも惹かれたんですが、初聴の衝撃はこの曲がかなり上回ったんですよね……

youtu.be

Never been closer to heaven
Never been further away
Never been closer to heaven
Never been further away

こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない
こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない

Give me hope
Give me all your love
Tell me now
You’re coming home tonight
Have some faith
In the love we share
Is it fate?
Does darkness end in light?

希望をくれ
愛を全部くれ
今教えてくれ
今夜君が帰ってくるって
僕らが分かち合った
愛を信じてくれ
これは運命なのか?
暗闇を抜けたら光はあるのか?

Never been closer to heaven
Never been further away
Never been closer to heaven
Never been further away

こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない
こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない

Where’d you go?
Did you lose your way?
Tell me now
You’re coming back to stay
In my hopes
Paradise is real
Horoscopes
Can’t forecast how we’ll feel

どこへ行ってしまったんだ?
道に迷ってしまったのか?
今教えてくれ
僕の望みでは
楽園は現実にある
星占いは
僕らの気の持ちようを予測できない

Never been closer to heaven
Never been further away
Never been closer to heaven
Never been further away

こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない
こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない

Give me hope
Give me hope

希望をくれ
希望をくれ

Never been closer to heaven
Never been further away
Never been closer to heaven
Never been further away

こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない
こんなに天国に近づいたことはない
こんなに遠く離れたこともない

Give me hope
Give me hope

希望をくれ
希望をくれ

ペット・ショップ・ボーイズ「One and one make five」を和訳。

33年前の今日、ペット・ショップ・ボーイズのアルバム‘Very’がリリースされたそうなので、今回は‘Very’から“One and one make five”の和訳です。

youtu.be

Have you heard the news?
Everybody’s asking who
is that man you’ve been seen with
and why I’m never out with you

ニュースは聞いた?
君と一緒にいるところを目撃されたあの男は誰なのか
なんで僕は全然君と一緒に出かけないのかって
みんな聞いてくるんだ

Please tell me that you love me
Sort out this confusion
Say our love is still alive
For people must be jumping
to the wrong conclusion
that one and one make five

僕を愛してるって言ってくれよ
この混乱を収めてくれ
僕らの愛はまだ生きているって言ってよ
「1たす1が5」になるなんていう
間違った結論に
みんな飛びついてるに違いないんだから

What I need right now
is to hear you say they got it wrong
that he’s just a new friend
a perfectly innocent one

今すぐ僕に必要なものは
彼らは誤解していて
彼はただの新しい友達で
完全に無実なんだと君が言うのを耳にすること

So, tell me that you love me
Sort out this confusion
Say our love is still alive
For people must be jumping
to the wrong conclusion
that one and one make five
People are assuming
’cause it’s so confusing
that one and one make five

だから、僕を愛してるって言ってくれよ
この混乱を収めてくれ
僕らの愛はまだ生きているって言ってよ
「1たす1は5」になるなんていう
間違った結論に
みんな飛びついてるに違いないんだから
「1たす1は5」だって
みんな思い込んじゃってるんだ
あまりにややこしいから

If one and one make two
I don’t need to worry about you
but here where gossip and rumour thrive
one and one add up to three, four or five

One and one and one and one and one make five
(One and one make five)

もし「1たす1は2」になるんだったら
君のことを心配する必要なんてない
でもゴシップや噂が蔓延るこの場所では
「1たす1」が合わせて3や4、5になってしまうんだ

「1たす1たす1たす1たす1」は5になるけど
(「1たす1」が5になる)

Let’s stay in tonight
and maybe disconnect the phone
The correct arithmetic
just the two of us at home

今夜は家にいよう
そしてきっと電話の線も抜いておく
それが正しい計算なんだ
家でたった二人きり

Oh, tell me that you love me
Sort out this confusion
Say our love is still alive
For people must be jumping
to the wrong conclusion
that one and one make five
Sort out this confusion
Say our love is still alive
For people must be jumping
to the wrong conclusion
that one and one make five

ああ、僕を愛してるって言ってくれよ
この混乱を収めてくれ
僕らの愛はまだ生きているって言ってよ
「1たす1は5」になるなんていう
間違った結論に
みんな飛びついてるに違いないんだから

Tell me that you love me
Sort out this confusion
Say our love is still alive
For people must be jumping
to the wrong conclusion
that one and one make five

僕を愛してるって言ってくれ
この混乱を収めてくれ
僕らの愛はまだ生きているって言ってよ
「1たす1は5」になるなんていう
間違った結論に
みんな飛びついてるに違いないんだから

If one and one make two
I don’t need to worry about you
I don’t need to worry about you

もし「1たす1は2」になるんだったら
君のことを心配する必要なんてない
君のことを心配する必要なんてない

ペット・ショップ・ボーイズ「The way it used to be」を和訳。

ペット・ショップ・ボーイズの10枚目のアルバムである‘Yes’から、今回は“The way it used to be”を和訳しました。
‘Yes: Further Listening 2008–2010’のコメントで、この曲についてニールはこんな風に言っています。
「これは、関係の始まりから終わりまでを描いた物語だ。長い空白期間を経て二人が再会する場面から始まり、そこから I can remember days of sun... という長い回想シーンへと続く。元々彼らはマンチェスターにいて、 over the bridge an empty scene という歌詞は、マンチェスターの運河のことを考えていた。二人はローマで休暇を過ごし、マンチェスター、そしてニューヨークへと移り住むんだけど、やがて関係は破綻し、片方がロサンゼルスへと移る。そして最後には、二人が再び一緒になるんだ」

youtu.be

I’m here
You’re there
Come closer
Tonight I’m lonely
Come here
with me
I want it
the way it used to be

僕はここにいて
君はそこにいる
もっと近くに来て
今夜僕は一人ぼっち
僕と一緒に
ここに来て
昔みたいに
してほしい

What is left of love?
tell me
Who would even care?
So much time has passed
I’d still meet you anywhere
Water under bridge
evening after day
What is left of love here
that didn’t drift away?

愛には何が残っているのだろう?
教えて
そもそも誰が気にするっていうんだ?
あれから長い時が流れたけれど
今でも、どこでだって君と会う
もう過ぎ去ってしまったこと
昼間の後に来る夕どき
ここに残っている愛の中で
どこかへ流されずにいるものは何?

I can remember days of sun
we knew our lives had just begun
We could do anything
We’re fearless when we’re young
Under the moon, address unknown I can remember nights in Rome
I thought that love would last
A promise set in stone

太陽が降り注ぐ日々を覚えている
人生が始まったばかりだと僕らは分かっていた
何だってすることができた
若い頃は恐れ知らずだった
月の下、住所もわからない
ローマでの夜を覚えている
愛は永遠に続くと思っていた
石に刻まれた約束

I’d survive with only memories
if I could change the way I feel
But I want more than only memories
a human touch to make them real

もし自分の気持ちを変えられたなら
思い出だけでも生きていけただろう
でも思い出だけじゃ物足りないんだ
それを現実にしてくれる、人の温もりが欲しい

Another day, another dream
over the bridge an empty scene
We’d spend the weekend lost in bed
and float upstream
I don’t know why we moved away
lost in the here and now we strayed
into a New York zone
Our promise was betrayed

また一日がきて、また夢を見る
橋の向こうには空虚な風景
週末をベッドの上で時を忘れたように過ごし
上流へと漂っていくようだった
なんで移っていったのか分からない
今この瞬間に迷いこんで
ニューヨークの領域に入りこんだ
僕らの約束は裏切られた

I was there caught on Tenth Avenue
You elsewhere with Culver City blues
Then and there I knew that I’d lost you

僕は10番街で立ち尽くしていた
君は他の場所でカルバーシティの憂鬱を抱えていた
その場ですぐに君を失ったんだと分かった

What is left of love?
tell me
Who would even care?
So much time has passed
I’d still meet you anywhere
Water under bridge
evening after day
What is left of love here
that didn’t drift away?

愛には何が残っているのだろう?
教えて
そもそも誰が気にするっていうんだ?
あれから長い時が流れたけれど
今でも、どこでだって君と会う
もう過ぎ去ってしまったこと
昼間の後に来る夕どき
ここに残っている愛の中で
どこかへ流されずにいるものは何?

Don’t give me all your northern pain
Don’t sell me New York in the rain
Let’s leave our promises behind
rewind
and try again

北部の苦しみを押し付けないで
雨に煙るニューヨークを売りつけないで
僕らの約束は置き去って
巻き戻して
もう一度やり直そう

What remains in time
that didn’t fade away?
Sometimes I need to see
the way it used to be

時が経っても
色あせずに残っているものは何だろう?
時にはかつての姿を
見る必要があるんだ

ポルノグラフィティのライブに行った。【5月6日SGCホール公演】

〈以下、ネタバレ感想を含みます。〉


ポルノグラフィティのライブツアー「水」のSGC HALL ARIAKE公演に行ってきました。感想書くのがだいぶ今さらになってしまったので、U-NEXTの配信を見ながら記憶を取り戻しつつこの記事を書きました。(苦笑)

で、当日の昭仁のコンディションが最高級で、特にフェイクがかなり綺麗に出ていて凄かったです。あとSGCホールの音響もクオリティが高く、普段は他の音に掻き消されがちなtasukuさんのアコギなんか特によく聞こえて、聞き慣れた曲がいつも以上に違う風に聴こえた気がします。豊夢さんのドラムもヘビーさマシマシでした。


それではまずセトリから。


1. アゲハ蝶~サボテン
2. 月飼い
3. IN THE DARK
4. 一雫
5. マスク・ド・カメロ
6. アポロ
7. I believe
8. 峠の鬼
9. 土竜
10. デッサン#4
11. 暁
12. 渦
13. Zombies are standing out
14. SETOUCHI BOYS
15. ヴィヴァーチェ
16. アゲハ蝶
17. THE REVO
18. はみ出し御免
19. 愛が呼ぶほうへ

アンコール
20. ミュージック・アワー
21. ライラ


では、簡単に感想です。

1. アゲハ蝶~サボテン

スクリーンに「冷たい水をください」と映し出されて、ワンコーラスのみ「アゲハ蝶」を歌った後に「サボテン」。2番Aメロだけほぼアカペラというアレンジが斬新でかなり聞き入ってました。その2番に入る前に雨音のSEが入って文字通り「雨の音は途切れず聞こえている」状態だったの、すごく良かったなあ。

2. 月飼い

「水面に浮かぶ」とスクリーンに表示され、この曲。『BUTTERFLY EFFECT』のツアーぶり。確かに歌詞の中に「水」って出てくるんだったっけ……と聴きながら思ってました。

3. IN THE DARK

これが聴けるなんてびっくり。「空の井戸からは水は汲めない」ってやっぱり確かに「水」が出てくるんですよね。

4. 一雫

で、ここで「一雫」がくるとは、4曲目にしてクライマックス感。「CYBERロマンスポルノ'20 ~REUNION~」ぶりです。この曲での「水」は「綺麗な水で君のこと潤せるのにね」なんだけど、この曲って曲作りの苦しみみたいなもの*1も歌われているから、この流れでくるのは意外でした。

MC、「わしらがポルノグラフィティじゃ!」のくだりと、ツアーコンセプトの説明。で、「大いに水をぶっかけてほしい」と披露されたのが……

5. マスク・ド・カメロ

生で聴くと信じられないくらい格好良い曲ですね。圧倒されちゃいました。スクリーンに出る歌詞もメキシカンな感じで曲とマッチしていて素敵でした。

6. アポロ

まさか大サビ前のブリッジのところを歌うとは思いませんでした。笑
最近のライブだと「アポロ」も普通にみんなで歌うようになったけど、毎回歌う箇所が違うのが面白い。

7. I believe

『BUTTERFLY EFFECT』収録曲が、リリースから約10年越しにライブ初披露。音源版よりも遥かに歌が上手くなってて昭仁の底知れなさを感じました。

MC。ここの3曲は「初物」くくりだったとのこと。 「Éles マスク・ド・カメロ」のメロディのところに「よくこの歌詞つけたね」と晴一に言う昭仁。そこから曲作りの裏話(昭仁が仮歌をつけたデモテープからシンセでメロディを起こす)が聞けて興味深いMCでした。

8. 峠の鬼

豊夢さんのドラムソロから始まったこの曲、ライブで聴くとかなりヘビーですね。スクリーンに表示される歌詞もなんかすごく凝ってました。

9. 土竜

「峠の鬼」からそのままシームレスに始まって、スクリーンの映像は洞窟の中、みたいなものに。ちゃんと竜の目みたいなのも写ってたのが細かいなと思いました。

10. デッサン#4

前2曲との緩急がすごい。スクリーンに表示される歌詞もノスタルジックみ溢れるものになっていて胸にじーんときました。
MC。「前に水をぶっかけてもらって果実になったけどまた種になった、なんて曲もあるから、また水をぶっかけてほしい」という3曲を届けるとの旨。

11. 暁

アルバム『暁』のタイトルトラックかつ同名のライブツアーでは本編最後に披露されたこの曲。一気にテンション上がりました。またちゃんと膝ついて歌ってた昭仁がさすがでした。

12. 渦

そしてこの曲、初めてライブで聴きました。カウントダウンライブの時の「ラック」とか「鉄槌」もそうでしたけど、こういう「ダークサイド・ポルノ」がライブで披露される時の「禍々しさ」みたいなものも大好物です。そしてこの曲も「水」が出てくるんですよね。

13. Zombies are standing out

ライブで披露されるたびに進化していく曲だな、と思います。

14. SETOUCHI BOYS

ポルノの若きマネージャーである「山田くん」の煽りでC&R、気持ち良かったです。ライブで聴くとT-SQUAREみが増していた気がします。(苦笑)
そしてここでソロ回しがあるのがびっくりでした。

15. ヴィヴァーチェ

ここから畳み掛けていくゾーン突入ですね。笑

16. アゲハ蝶

毎度毎度ハンドクラップもコーラスもすごいですよね。

17. THE REVO

ラスサビの「神聖なMOVE」のところをまた歌えるとは思いませんでした。

18. はみ出し御免

スクリーンに表示される歌詞が、少しずつスクリーンを埋めていく、というのが斬新でした。大サビ前のブリッジのところでしっかり「鳳凰」の姿になった歌詞に身震いしました。
音源版よりもコーラス部分が長くなっていたのがニクい演出でした。そして3曲連続でみんなで声出してるっていう。

19. 愛が呼ぶほうへ

「冷たい水をください」で始まった本編の最後が「綺麗な水をあげよう」で締められるの、あまりにも出来すぎていて、ライブ構成力に鳥肌が立ちました。

そしてアンコール。

20. ミュージック・アワー

ここにきて「変な踊り」。笑

21. ライラ

アンコールラストでこの曲、かなり久々ですね。「SETOUCHI BOYS」でやったぶん、ここでソロ回しがなかったのが意外でした。そしてスタッフの方々まで出てくるとは!


そんなこんなでトータル楽しかったんですが、色々と気になることもありました。

U-NEXTの配信ではカットされている部分もあったので少しホッとしましたが、それでも指笛とかは消えずに残っていたのであの時の残念な気持ちが蘇ってしまったというのが正直なところです……

*1:「拙い言葉でも チープな音符でも/乾いた雑巾を絞った一雫」

ペット・ショップ・ボーイズ「Being boring」を和訳。

ペット・ショップ・ボーイズの数多ある曲の中でも最重要曲の一つと言っていい“Being boring”。
曲中の「誰かの奥さん(someone’s wife)」とは、『グレイト・ギャツビー』で知られるスコット・フィッツジェラルドの妻であるゼルダ・フィッツジェラルドのこと。彼女のエッセイ‘Eulogy On The Flapper’中の一節である‘she refused to be bored chiefly because she wasn’t boring.’にインスパイアされています。
この一節がパーティの招待状に載っていて、その差出人がニールの友人だったChris Dowell。彼はエイズに罹患し亡くなってしまうのですが、彼の死に影響されて作られた、ニールの自伝的曲です。3番の you’d be sitting... のyouは明確に彼を指すとのこと。

youtu.be

I came across a cache of old photos
and invitations to teenage parties
‘Dress in white’ one said with quotations
from someone’s wife, a famous writer
in the nineteen-twenties
When you’re young you find inspiration
in anyone who’s ever gone
and opened up a closing door
She said we were never feeling bored

古い写真と10代の頃のパーティの招待状が
入った隠し場所を偶然見つけた
招待状の1つには「白い衣装で」と書かれていて
1920年代に誰かの奥さんで
有名な作家だった人からの引用もあった
若い頃には、いなくなった人からも
刺激を得られる
それは、閉じている扉を開けていくような人だから
彼女は言った「私たちは決して退屈な思いはしなかった」

’cause we were never being boring
We had too much time to find for ourselves
and we were never being boring
We dressed up and fought then thought “make amends”
And we were never holding back or worried that
time would come to an end

だって僕らは決して退屈させなかったから
自分探しの時間は有り余るほどあった
そして僕らは決して退屈させなかった
着飾ってケンカして、それで思った「仲直りしよう」って
隠し立てをしたりいつか終わりがくることを
心配に思うことも決してなかった

When I went I left from the station
with a haversack and some trepidation
Someone said if you’re not careful
you’ll have nothing left and nothing to care for
in the nineteen-seventies
But I sat back and looking forward
my shoes were high and I had scored
I’d bolted through a closing door
and I would never find myself feeling bored

リュックを背負い、少しの不安を抱えて
駅から出発したとき
誰かが言った、気をつけないと
何もかも失い、守るべきものさえなくなってしまうぞ
1970年代なんだから、って
でも僕はゆったりと構えて楽しみにしてた
底の高い靴を履いて、うまくやってた
閉まりかけるドアをすり抜けて飛び込み
決して退屈なんてしないって分かったんだ

’cause we were never being boring
We had too much time to find for ourselves
and we were never being boring
We dressed up and fought then thought “make amends”
And we were never holding back or worried that
time would come to an end
We were always hoping that, looking back
you could always rely on a friend

だって僕らは決して退屈させなかったから
自分探しの時間は有り余るほどあった
そして僕らは決して退屈させなかった
着飾ってケンカして、それで思った「仲直りしよう」って
隠し立てをしたりいつか終わりがくることを
心配に思うことも決してなかった
僕らはいつも望んでた、振り返ったときに
君がいつでも友達に頼れることを

Now I sit with different faces
in rented rooms and foreign places
All the people I was kissing
some are here and some are missing
in the nineteen-nineties
I never dreamt that I would get to be
the creature that I always meant to be
but I thought in spite of dreams
you’d be sitting somewhere here with me

今では借りた部屋や異国の地で
色んな人と座ってる
僕が口づけしていた人たちは
ここにいる人もいればいなくなってしまった人もいる
そんな1990年代
自分がずっと憧れていたような人間になれるなんて
夢にも思わなかったけれど
でも、夢とは別に思っていたんだ
君がどこかで、僕の隣に座っているはずだって

’cause we were never being boring
We had too much time to find for ourselves
and we were never being boring
We dressed up and fought then thought “make amends”
And we were never holding back or worried that
time would come to an end
We were always hoping that, looking back
you could always rely on a friend

だって僕らは決して退屈させなかったから
自分探しの時間は有り余るほどあった
そして僕らは決して退屈させなかった
着飾ってケンカして、それで思った「仲直りしよう」って
隠し立てをしたりいつか終わりがくることを
心配に思うことも決してなかった
僕らはいつも望んでた、振り返ったときに
君がいつでも友達に頼れることを

And we were never being boring
We were never being bored
’cause we were never being boring
We were never being bored

僕らは決して退屈させなかった
僕らは決して退屈しなかった
だって僕らは決して退屈させなかったから
僕らは決して退屈しなかった

ペット・ショップ・ボーイズ「Before」を和訳。

ペット・ショップ・ボーイズの6枚目のアルバム‘Bilingual’からの先行シングルとなった“Before”を和訳しました。プロデューサーにダニー・テナグリアを迎えた骨太なダンストラック。骨太な中にも一抹の寂寥感があって、初めて聴いた時から大好きな曲です。MVも、ウォーホル的な「イメージの反復」が多く含まれたアーティスティックなものになっていました。
歌詞の内容は、ニール曰く“It’s about someone I know. It’s a song of encouragement.”ということらしいです。

youtu.be


The telephone’s not answered
So many times you’ll call
For many different reasons
so many tears will fall
before you find your love
before it comes knocking at your door
before you know for sure
this is what you were waiting for

電話の返事はない
何回も何回もかけているのに
色んな理由で
たくさんの涙が流れる
君が愛を見つける前に
それが君のドアをノックする前に
これが君が待ち望んでいたものだって
間違いないと分かる前に

So many fears will haunt you
deny them or regret
Some men will make you want to
and you will not forget
before you find your love
before it comes knocking at your door
before you know for sure
this is what you were waiting for

たくさんの恐怖が君にまとわりつく
否定するか後悔するか
男たちが君にやりたくさせる
そして君は決して忘れない
君が愛を見つける前に
それが君のドアをノックする前に
これが君が待ち望んでいたものだって
間違いないと分かる前に

There’s a story of a man who loved too much
He ended up inside a prison cell
You’ve got to want to give to get it
or you could land up in the same suspicious hell
It’s happened before
It’s happened before

愛しすぎた男の物語
彼は結局、牢獄の独房に閉じ込められた
与えようとする気持ちがなければ、得ることはできない
でなきゃ同じような疑惑の地獄に落ちるかもしれない
前にそんなことがあった
前にそんなことがあった

Coincidence and patience
will mend this fatal flaw
Though it may seem a long wait
others have been here
before you find your love
before it comes knocking at your door
before you know for sure
this is what you were waiting for

偶然と忍耐が
この致命的な欠陥を修復してくれる
長く待つように思えても
他の人たちもずっとここにいる
君が愛を見つける前に
それが君のドアをノックする前に
これが君が待ち望んでいたものだって
間違いないと分かる前に

One day when the phone starts ringing
you’ll answer to the words you’re longing for
No tears, no trade, no prison cell
Whatever you need, he will return more
It’s happened before
It’s happened before

ある日電話が鳴り始めて
待ち望んでいた言葉に答える
涙も取引も牢獄もなく
君が何を求めても彼がそれ以上を返してくれる
前にそんなことがあった
前にそんなことがあった

ペット・ショップ・ボーイズ「Leaving」を和訳。

今日はペット・ショップ・ボーイズの2012年のアルバム‘Elysium’からのシングルカットになった“Leaving”を和訳しました。先日のライブObscureでも披露されていましたね。

youtu.be

youtu.be

I know enough’s enough
and you’re leaving
You’ve had enough time to decide
on your freedom
but I can still find some hope
to believe in love

もう十分だって分かってる
そして君は行ってしまう
君には自由について決断するのに
十分な時間があったんだ
でも僕はまだ愛を
信じるための希望を見つけられる

Our love is dead
but the dead don’t go away
They made us what we are
they’re with us every day
Our love is dead
but the dead are still alive
in memory and thought
and the context they provide

僕らの愛は消えた
けど死者は消えていかない
今ある僕らを形作ってくれた
日々僕らと共にある
僕らの愛は消えた
けど死者はまだ生きてる
記憶と想い
そして彼らが提供する文脈の中に

I know enough’s enough
and you’re leaving
You’ve had enough time to decide
on your freedom
but I can still find some hope
to believe in love

もう十分だって分かってる
そして君は行ってしまう
君には自由について決断するのに
十分な時間があったんだ
でも僕はまだ愛を
信じるための希望を見つけられる

Our love is dead
(Our love is dead)
but the dead are here to stay
(Don’t go away)
They made us what we are
(That’s what we are)
They’re with us every day
(Oh, every day)
In darkest night
(In darkest night)
their memory keeps us strong
(It keeps us strong)
and if our love is dead
(Our love is dead)
it won’t be dead for long
(No, not for long)

僕らの愛は消えた
(僕らの愛は消えた)
けど死者はここにいる
(いなくなってない)
今ある僕らを形作ってくれた
(それが僕らなんだ)
日々僕らと共にある
(ああ、日々)
一番暗い夜も
(一番暗い夜も)
彼らの記憶が僕らを強くし続ける
(僕らを強くし続ける)
もし僕らの愛が消えたとしても
(僕らの愛は消えた)
長くは死んだままにはならない
(いや、長くは続かない)

I know enough’s enough
and you’re leaving
You’ve had enough time to decide
on your freedom
but I can still find some hope
to believe in love

もう十分だって分かってる
そして君は行ってしまう
君には自由について決断するのに
十分な時間があったんだ
でも僕はまだ愛を
信じるための希望を見つけられる

Believe in love
Don’t go away

愛を信じて
いなくならないで