pgrobertのブログ

好きな音楽や美術について。ときどき脱線。

Mr.Childrenのライブに行った。【5月2日札幌ドーム公演】

f:id:pgrobert:20190603165824j:plain


〈以下、ネタバレ感想を含みます。〉


今日で追加公演も終わったので、下書きしてたのを公開。ちょうど1ヶ月前なんだなあ、札幌公演。

そんなわけでミスチルのライブはThanksgivingの日産スタジアム公演以来2度目。昔からよく聴いてた、好きなバンドの一つです。


まずはセトリから。

1. Your Song
2. Starting Over
3. himawari
4. everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~
5. HANABI
6. Sign
7. 名もなき詩
8. CANDY
9. 旅立ちの唄
10. ロードムービー
11. addiction
12. Dance Dance Dance
13. Monster
14. SUNRISE
15. Tomorrow never knows
16. Prelude
17. innocent world
18. 海にて、心は裸になりたがる

アンコール
19. SINGLES
20. Worlds end
21. 皮膚呼吸

では、1曲ずつ簡単に振り返っていきます。

1. Your Song
まず桜井さんの登場の仕方が格好良かった!
スクリーンの映像と見事にシンクロしててしかも「そこから出てくるの!?」っていう。雰囲気はちょっと「ボヘミアン・ラプソディ」のライブエイド前のフレディっぽかった。笑
で、1曲目からこれで感無量。

2. Starting Over
からのこれ。いやちょっと待って。最初からクライマックス感が半端ないんですけど!?って思ってたら。

3. himawari
いやいやいや、まだ3曲目なんですけど。
自分の初聴はThanksgivingで、その時MCで桜井さんが「みんなをガツンと言わせたい」って言ってたけどあんまりピンとこなくて、でもその後公式でPVが上がってから何回も聴いて「これは物凄い曲だ!」って気付いてからは大好きな曲で今回聴けてやっぱり感無量。

4. everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~
スクリーンがすごく「賑やか」でくまなく見るのが大変でした。笑

5. HANABI
「僕らにとって令和最初のライブです!令和も頑張ります!」的なMCからの「じゃ、平成のヒット曲やります(笑)」でこの曲。何というか「安心感」が凄い。

6. Sign
HANABIからの流れはずるいなあ、と思いながら歌に聞き入ってた。

7. 名もなき詩
ここから中央ステージ。
1番だけ桜井さんのアコギ弾き語り。
歌に合わせた手拍子に感謝するも「これだけの人数の手拍子だとさすがに歌が負けちゃうから手拍子はなしで!」。そしてサビくらいに他の三人が登場、2番からはバンドサウンド

8. CANDY
bank bandでの活動に触れて「綺麗すぎる部屋」と例えて「でもそれよりも少し散らかってる部屋の方がいい=ぐしゃっとしてる方がいい」そんな気持ちが、ぐしゃっと潰れてるトマトに現れてるあのアルバムから、ぐしゃっとした恋心を歌った曲を……とのことで披露されたのですが、歌詞通り「すべてが愛おし」くなりました。胸が締め付けられたのなんのって。

9. 旅立ちの唄
今までそこまで好きな歌ではなかったんだけど、このライブのアレンジが良すぎてそんな気持ちは雲散霧消してた。

10. ロードムービー
ここまでが中央ステージ。
「2000年の元旦、目が覚めた時に頭から歌詞が溢れてきた曲」で桜井さんにとっても思い入れのある曲だそうです。花道とスクリーンを掛け合わせて道路に見立てた演出/照明がすごかった……

11. addiction
鬼格好良かった。ライブ映えが半端じゃない!
スクリーンの映像も「そういう表現で来るか!」と鳥肌立ちっぱなし。

12. Dance Dance Dance
安定の盛り上がり。

13. Monster
花道が階段状になって桜井さんは上ったリ下りたり端っこに腰かけたり。そんな自由自在に動くの!?って衝撃でした。

14. SUNRISE
個人的には「HOME」で一番好きな曲で、今回聴けて大変嬉しかったです。改めて「なんて優しい歌なんだ……」と思いました。心に染みた。

15. Tomorrow never knows
スクリーンの映像はPVの断崖絶壁の再現だったのかな?

16. Prelude
初めて聴いたとき、怒涛のように繰り出される韻もさることながら、
「長いこと続いてた自分探しの旅も この辺で終わりにしようか」
というフレーズがそれまでのミスチルからの決別表明のようにも思えて衝撃だった曲。

17. innocent world
そんな曲に続けて自己肯定の塊のようなこの曲。この並びはやっぱり意図的なんだろうなあ……

18. 海にて、心は裸になりたがる
そして本編ラストで心が裸になりました。
コーラスのシンガロングは気持ち良かった!

19. SINGLES
ここからアンコール。
ゴリゴリのバンドサウンドがライブ映えして改めて格好いい曲だなあと。
そういえばYour Songのときのスクリーンに東京タワーが映ってたけど、これの伏線だったのかな?

20. Worlds end
まさか聴けるなんて思わなくてかなりびっくりだった。

21. 皮膚呼吸
MCで「最近はあの人が引退、あの人が亡くなった……なんてことが多くて、自分たちもあとどれだけ続けられるだろうと考えることも多くなったけど、これからもみんなが一つになれる曲をあと1曲……いや、10曲は書きたい」なんて言われた後にこの曲歌われたら説得力倍増どころの騒ぎじゃないよね本当に。
「自分探しに夢中でいられるような 子供じゃない」
Preludeのあの歌詞からのこの歌詞の流れはやっぱミスチルの決意表明なんだろうなあ……


全曲終わってメンバーが挨拶してるときに流れてたのがYour Songで、一番最後の「君じゃなきゃ 君じゃなきゃ」のところで観客席を指す桜井さんとそれに応えるようにその後のコーラスをシンガロングするオーディエンス……なんかもう、感無量でした。


そんなわけでめちゃくちゃ圧倒された札幌ドーム公演だったのでした!